こんにちは。

前回の記事では、2019年に初めてパタヤを訪れたことが、僕のタイ移住計画の原点になったという話を書きました。

では、実際に「暮らす」という視点で考えたとき、タイは本当に日本やベトナムより魅力的なのでしょうか。

僕は大阪出身で、日本では長く会社員として働き、現在はベトナムで生活しています。そして3年後にはタイへの移住を目指しています。

そこで今回は、

「50代から暮らすなら、日本・ベトナム・タイのどこがいいのか?」

を考えてみます。

最初に結論を言ってしまうと、

どの国が一番いいかではなく、「自分が何を優先するか」で答えは変わる。

これが海外生活を経験した僕の考えです。

※生活費やビザなどは都市・生活スタイル・制度変更によって大きく変わるため、今回は細かな金額ではなく、僕自身が感じている「暮らしやすさ」を中心に比較します。


日本|安心感と便利さなら、やっぱり強い

海外で暮らしていると、日本の良さを改めて感じます。

日本に住んでいると、それが当たり前すぎて気づきません。

電車はほぼ時間どおり。

街は清潔。

コンビニへ行けば必要なものが揃う。

店員さんの対応も丁寧。

日本語ですべてが通じる。

そして50代以降になると、特に大きいと思うのが医療への安心感です。

体調が悪ければ病院へ行き、日本語で症状を説明できる。

これは海外では当たり前ではありません。

食事も強い。

寿司、ラーメン、蕎麦、焼肉、居酒屋。

海外でも日本食は食べられますが、やはり日本で食べるほうが選択肢は圧倒的に多い。

僕のようにお酒が好きな人間にとっては、普通の居酒屋で刺身を食べながらビールを飲めるだけでも、日本はかなり魅力的です(笑)。

では、なぜ海外へ行きたいのか。

便利さや安心感だけでは説明できないものがあるからです。

僕の場合、

「これからの人生、一度くらい自分が好きな場所を選んで暮らしてみたい」

という気持ちが、日本の便利さを上回り始めています。


ベトナム|海外生活のハードルを下げてくれた国

現在暮らしているベトナムは、僕にとって非常に重要な国です。

ベトナム生活がなければ、タイ移住をここまで現実的に考えることはなかったかもしれません。

実際に生活してみて分かったのは、

「海外で暮らすことは、思っていたほど特別ではない」

ということでした。

もちろん日本とは違います。

交通事情も違う。

言葉も違う。

サービスに対する考え方も違う。

最初は「日本だったら……」と思うこともあります。

でも不思議なもので、人間は慣れます。

その国のルールやリズムが分かってくると、それが日常になります。

そしてベトナムの魅力の一つは、街にエネルギーがあることです。

若い人が多く、バイクが走り回り、店が次々とできる。

良くも悪くも勢いを感じます。

個人的にはダナンのような海のある街にも惹かれます。

海があり、食事も楽しめる。

僕の好きな条件がかなり揃っています。

ベトナムは僕に、

「日本以外にも自分が生活できる場所はある」

と教えてくれた国です。


タイ|「住んでみたい」と初めて思った国

そしてタイです。

タイについては、まだ「長期移住経験者」として語ることはできません。

僕は何度も訪れていますが、旅行と移住は別物です。

だからこそ、今後実際に確かめたいと思っています。

それでも、タイには僕を惹きつける何かがあります。

食事。

暖かい気候。

海。

外国人の多さ。

街の自由な雰囲気。

そして何より、

「ここで暮らしてみたい」

と初めて強く思った国でした。

パタヤでは海の近くで生活しながら、都市としての便利さもある。

プーケットなら、よりリゾート感のある暮らしができる。

バンコクなら大都市としての利便性があります。

同じタイでも、街によって生活スタイルを選べるのは魅力です。

今のところ僕の候補はパタヤとプーケット。

ただし、これは3年間かけてじっくり考えます。


生活費|「安い国」より自分の生活スタイルを見る

海外移住で多くの人が気になるのが生活費でしょう。

「タイなら月○万円」

「ベトナムなら月○万円」

という情報をネットでよく見ます。

でも僕は、あまりその数字だけを信用しないようにしています。

なぜなら、

生活費は国よりも、その人の生活スタイルで大きく変わるからです。

ローカル料理中心なのか。

日本食を頻繁に食べるのか。

どんな家に住むのか。

お酒を飲むのか。

旅行するのか。

僕の場合、お酒も飲みます。

旅行もしたい。

妻との外食も楽しみたい。

日本へ帰ることもある。

それなのに「最低生活費」だけを基準にしても意味がありません。

タイ移住で目指しているのは、できるだけ安く生きることではなく、

自分たちが楽しみながら無理なく続けられる生活

です。


食事|これは3か国とも強い

食事については正直、かなり悩みます。

日本は言うまでもありません。

ベトナム料理も好きです。

フォーのような麺料理もあれば、安くて美味しいローカル料理もたくさんあります。

そしてタイ料理。

僕はタイへ行くと食事も楽しみの一つです。

ただ、長期生活になると「現地料理が好き」だけでは足りません。

毎日タイ料理を食べたいかというと、おそらく違います。

50代になると、食べ慣れた日本食が恋しくなる日もあります。

その点、外国人が多く暮らすタイの都市では、食事の選択肢が多いことも魅力に感じています。

海外移住では「何が食べられるか」は想像以上に重要。

これはベトナム生活でも感じています。


言葉|日本の圧勝。でも意外と何とかなる

言葉だけなら当然、日本が一番です(笑)。

海外生活では言葉の問題は避けられません。

ベトナム語もタイ語も簡単ではありません。

英語が通じない場面もあります。

でも実際に海外で暮らしてみると、

完璧に話せなくても生活はできる

ということも分かりました。

スマートフォンもある。

翻訳アプリもある。

身振り手振りでも何とかなる。

もちろん現地の言葉を話せたほうが生活は圧倒的に楽しいでしょう。

僕もタイへ移住するなら、簡単なタイ語くらいは覚えたいと思っています。

50代から新しい言葉を覚える。

これも一つの挑戦です。


50代から重要になるのは医療と安心

20代の海外旅行なら、食事と遊びを中心に考えていたかもしれません。

でも50代の移住では違います。

僕が今後かなり真剣に調べようと思っているのが、

医療と保険です。

元気なときは忘れていますが、海外で病気になれば一気に不安になります。

どんな病院があるのか。

日本語や英語で対応できるのか。

保険はどうするのか。

医療費はいくらかかるのか。

日本へ帰国して治療する選択肢はあるのか。

この部分については、「タイが好き」という感情とは切り離して考える必要があります。

楽しいだけでは移住は続きません。

50代からの海外移住では、

「何かあったときにどうするか」まで準備しておくこと

が大切だと思っています。


僕が現時点で選ぶなら

日本、ベトナム、タイ。

もし「どこが一番いいですか?」と聞かれたら、答えるのは難しいです。

安心・便利・医療・食事を重視するなら、

日本。

海外生活の刺激や成長する街のエネルギーを楽しむなら、

ベトナム。

そして僕がこれからの人生で、

「一度、自分の意思で住んでみたい」

と思っているのがタイです。

つまり、タイがすべてにおいて一番優れているから移住するわけではありません。

ここは結構重要だと思っています。

日本より不便なこともあるでしょう。

ベトナムのほうが自分に合っている部分もあるかもしれません。

それでもタイに住んでみたい。

人生の選択は、スペック比較だけでは決められない。

最後は「そこで暮らしてみたいか」なのだと思います。


海外移住は「どの国が一番?」ではない

海外移住を考え始めると、

「一番生活費が安い国は?」

「一番住みやすい国は?」

「老後に一番おすすめの国は?」

と正解を探したくなります。

僕も調べます。

でも海外で生活した経験から思うのは、

万人にとって一番の国なんて、おそらく存在しない

ということです。

海が必要な人もいれば、大都会が好きな人もいる。

静かに暮らしたい人もいれば、毎晩飲みに行きたい人もいる(笑)。

月15万円で暮らしたい人もいれば、月50万円使って楽しみたい人もいる。

だから最初に考えるべきなのは、

「どの国がいいか」ではなく、「自分はどんな生活をしたいのか」

なのかもしれません。

僕の場合は、

海がある。

暖かい。

食事を楽しめる。

妻と旅行できる。

時々お酒も楽しめる。

日本にも帰れる。

そしてパソコンがあれば仕事ができる。

そんな生活が理想です。

その条件に今のところ一番惹かれているのが、タイです。


3年かけて「旅行者」から「生活者」の目線へ

タイ移住まで、あと3年。

これからタイへ行くときは、今までとは少し違う目線で街を見るつもりです。

観光地だけを見るのではなく、

スーパーはどうか。

病院はどこにあるか。

コンドミニアムはいくらか。

日常の移動はどうするか。

雨の日はどうなのか。

日本食はどのくらいあるか。

そして、

「ここで365日暮らせるか?」

という目線で見てみたい。

パタヤなのか。

プーケットなのか。

それとも別の街なのか。

3年後の答えは、まだ分かりません。

でも、それを探していく過程もこのブログで公開していきます。

日本で生まれ、ベトナムで暮らし、次はタイを目指す。

50代になっても、人生の地図にはまだ行ったことのない場所があります。

タイ移住まで、あと3年。

次回からは、いよいよもう一つの大きなテーマである**「副業」**について書きます。

次回は、「会社員を辞めなくても始められる。50代からネット副業で月10万円を目指す方法」。

ネットビジネス初心者の50歳が、なぜ今から副業に挑戦するのか。

そして最初の目標である「月10万円」をどうやって目指すのか、今の計画を正直に書いてみたいと思います。