こんにちは。
前回は、3年後のタイ移住に向けて、50歳からネット副業でまず月10万円を目指すという話を書きました。
今回は、タイ移住を考えるなら絶対に避けて通れない、
「結局、いくらあればタイに移住できるの?」
というお金の話です。
僕は現在50歳。
目標は3年後の53歳で、妻とタイへ移住することです。
ネットでタイ移住について調べると、
「月10万円でも暮らせる」
「いや、最低20万円は必要」
「夫婦なら30万円以上」
など、いろいろな情報が出てきます。
でも僕が知りたいのは、
「タイで最低いくらあれば生きられるか」ではありません。
夫婦2人で、それなりに安心して、食事や旅行も楽しみ、ときどきお酒も飲みながら(笑)、無理なく長期間暮らすにはいくら必要なのか。
今回は、僕自身のタイ移住計画として考えてみます。
※金額はあくまで現時点での僕のシミュレーションです。為替、物価、住む都市、生活スタイルによって大きく変わります。
「月10万円で暮らせる」は僕にはあまり意味がない
タイ移住を調べると、「月○万円生活」という記事や動画をよく見ます。
もちろん参考になります。
ただ、僕は少し違う視点で考えています。
例えば、
安い部屋に住む。
毎日ローカルフードを食べる。
お酒は飲まない。
旅行もしない。
日本にもほとんど帰らない。
そうすれば、生活費はかなり抑えられるかもしれません。
でも、それは僕がしたい生活ではありません。
僕は妻と移住します。
ある程度快適なコンドミニアムに住みたい。
外食もしたい。
日本食も食べたい。
旅行もしたい。
お酒も飲みたい。
そして日本にも定期的に帰りたい。
だったら最初から、それを含めて計算するべきです。
節約するためにタイへ行くのではなく、人生を楽しむためにタイへ行く。
ここは大事にしたいと思っています。
まず考えるのは毎月の生活費
僕たち夫婦の場合、現時点では月25万〜35万円程度を一つの目安として考えています。
例えば、ざっくりこんなイメージです。
家賃:7万〜10万円
食費・外食:6万〜8万円
水道光熱費・通信費:2万円
交通費:1万〜2万円
日用品・雑費:2万円
娯楽・お酒:3万〜5万円
旅行・日本帰国などの積立:3万〜5万円
もちろん、これはまだ実際に移住して検証した数字ではありません。
パタヤなのか、プーケットなのかでも変わるでしょう。
特にプーケットは観光地なので、住む場所や生活スタイルによってかなり差が出そうです。
逆にパタヤなら、住居の選択肢も多く、僕たちに合った生活費を作りやすいのではないかと考えています。
このあたりは、今後実際に現地へ行って調査します。
年間で考えると300万〜400万円
仮に夫婦2人で月30万円なら、
年間360万円。
月25万円なら年間300万円。
月35万円なら年間420万円です。
こうして年間にすると、かなり現実的な数字に見えてきます。
例えばタイへ移住するときに2,000万円持っていたとしても、毎年400万円ずつ取り崩せば、単純計算では5年です。
もちろん年金や資産運用などもありますが、
「貯金があるから大丈夫」だけでは少し怖い。
これが僕が副業を始めた大きな理由です。
もしネットビジネスから年間120万円、つまり月10万円の収入があればどうでしょう。
年間360万円の生活費のうち120万円を副業で賄える。
さらに月20万円、30万円と増えていけば、貯金を取り崩す金額はもっと少なくできます。
だから僕にとって、
タイ移住とネット副業は別々の話ではありません。
セットで考えています。
大きな問題が「長期滞在ビザ」
そして生活費とは別に考えなければならないのが、長期滞在するためのビザです。
僕が現在検討しているのが、Thailand Privilege Cardです。
僕が目標としている15年間のDiamondは、2026年8月現在、公式サイト上で15年間・250万バーツとなっています。
さらに夫婦で同じ長期滞在資格を利用する場合、対象となる家族向けの追加メンバー制度もあり、Diamondの追加メンバーは現在150万バーツと案内されています。
つまり、現在の制度を前提に夫婦2人分を考えると、
合計400万バーツ。
かなり大きな金額です。
しかも僕が実際に取得するのは3年後。
料金や制度がそのままとは限りません。
だから、このブログで今後「タイエリートビザ」という昔から馴染みのある呼び方を使うことがあっても、実際の申請時にはThailand Privilege Cardの最新制度を公式情報で確認するつもりです。
これはタイ移住資金を考えるうえで、僕にとって最重要項目の一つです。
ビザ代だけ用意すればいいわけではない
仮にビザのお金を準備できたとしても、それで移住準備完了ではありません。
引っ越し費用。
コンドミニアムのデポジット。
家具や生活用品。
航空券。
保険。
現地で必要になる各種費用。
そして、何かあったときの緊急資金。
海外生活では、想定外の出費が必ず出てくると思っています。
だから僕は、
「全財産を使ってビザを買ってタイへ行く」
という形にはしたくありません。
ビザ代を払ったあとにも、ある程度まとまった現金や資産を残しておく。
これが50代の移住では重要だと考えています。
50代だから医療費は無視できない
そして僕が今後もっと調べなければならないのが、
医療と保険です。
20代なら「病気になったらそのとき考える」でもいいかもしれません。
でも50代から15年間暮らすと考えると、話は違います。
53歳で移住して15年後は68歳。
その間、ずっと健康だという保証はありません。
病院にかかることもある。
入院する可能性もある。
歯の治療だってあります。
タイには外国人が利用しやすい病院もありますが、その分、費用が高くなるケースも考えておかなければなりません。
だから生活費とは別に、
医療保険+緊急時の資金
を準備するつもりです。
この部分は安さだけで決めない。
50代夫婦の海外移住では、安心を買うためのお金も必要だと思っています。
日本へ帰るお金も最初から入れておく
海外移住というと、
「日本を出てタイでずっと暮らす」
というイメージがあります。
でも僕は、そう考えていません。
日本にも帰ります。
大阪にも帰りたい。
日本食も食べたい。
友人にも会いたい。
そして年齢を重ねれば、家族の事情などで急に日本へ戻る必要が出てくるかもしれません。
だから航空券代も、
「余ったお金で帰国する」のではなく、最初から年間予算に入れる。
これが現実的だと思っています。
僕の理想は、日本を捨ててタイへ行くことではありません。
タイを生活の拠点にしながら、日本ともつながっている生活です。
そして忘れてはいけない「お酒予算」(笑)
僕の場合、これも避けて通れません。
お酒です(笑)。
「タイ移住の生活費を月20万円に抑えます!」
と言いながら、毎晩飲みに行っていたら絶対に計画どおりにはなりません。
特にパタヤ。
誘惑が多すぎます(笑)。
旅行中なら多少使っても、
「まあ旅行だから」
で済みます。
でも移住したら365日あります。
毎日旅行気分では、お金も体ももちません。
だから移住後は、
遊ぶお金にも予算を決める。
これはかなり重要だと思っています。
お酒をやめるとは言いません。
おそらく無理です(笑)。
でも「楽しむためのお金」を最初から生活費に入れておけば、自分をごまかす必要もありません。
僕が目指すのは「最低生活費」ではなく「安心資金」
では結局、いくらあればタイへ移住できるのか。
今の僕には、まだ最終回答はありません。
ただ、考え方はかなり明確になってきました。
必要なのは、
① 長期滞在のためのお金
② 夫婦2人の年間生活費
③ 医療・保険
④ 日本への帰国費用
⑤ 緊急時の予備資金
⑥ そして移住後も入ってくる収入
です。
例えば生活費を年間360万円と考えれば、5年間で1,800万円。
そこにビザ、保険、初期費用、予備資金が加わります。
こうして数字にすると、
「タイは物価が安いから何とかなるだろう」
という考えでは危険だということが分かります。
でも逆に言えば、
必要なお金が分かれば、3年間で準備する目標も決められる。
僕はそのために今、数字を一つずつ出しています。
「お金が貯まったら移住」ではなく期限を決める
昔の僕なら、
「十分なお金が貯まったらタイに住みたい」
と考えていたと思います。
でも「十分」って、いくらでしょう。
1,000万円?
3,000万円?
5,000万円?
1億円?
おそらく、いくらあっても不安はゼロになりません。
だから今は逆に考えています。
53歳でタイへ移住する。
まず期限を決める。
そこから逆算して、
必要な資金はいくらか。
副業収入はいくら必要か。
3年間で何を準備するか。
を決める。
僕は臆病なので、勢いだけで海外移住はできません。
だから数字を味方につけます。
3年後、「お金が不安だから行けない」と言わないために
タイ移住まで、あと3年。
今の段階では、必要資金についてもまだ仮説です。
実際にパタヤやプーケットで住居を調べれば、数字は変わるでしょう。
物価も上がるかもしれない。
為替も変わる。
ビザ制度も変わるかもしれません。
だから、この移住資金については今後も定期的に更新していきます。
そして3年後、
「お金が不安だから、やっぱりやめよう」
と言わなくて済む状態を作りたい。
そのために今から準備します。
貯める。
増やす。
副業収入を作る。
使うお金も把握する。
そして、タイでどんな生活をしたいのかを具体的にする。
僕が目指しているのは、豪華な海外移住ではありません。
でも、節約だけを考える海外移住でもありません。
妻と安心して暮らし、食事を楽しみ、旅行をして、ときどき飲みに行ける生活。
それを15年間続けられる経済的な土台を作る。
これが3年間の大きな目標です。
タイ移住まで、あと3年。
夢を夢のままにしないために、そろそろ「いくら必要なのか」から逃げずに向き合っていきます。
次回は、**「50代から人生を変えるのは怖い。それでも海外移住を目指す理由」**について書きます。
お金の問題以上に厄介なのが、実は自分自身の「怖さ」なのかもしれません。